Digilent Analog Discovery【備忘録】2016年05月04日 12時21分12秒

買ったまま半年近く放置していた「AnalogDiscovery」ですが、やっと手をつけ始めました。

何か開発したときは、仕上げの評価と調整にはちゃんと校正された測定器を使う(使いたい?)ところですが、ある程度まともな動作するまではそれほど精度も要求されないし、校正されたかどうかなんて気にしていません。 むしろどれだけ使いやすくて効率良く開発できるかの方を重用しするべきで・・・・(それでも、測定原理をしっかり理解したうえで測定器は使わねばならねいですけどね、苦笑)

そんな、開発途中で役立ちそうなツールがこれで「Analog Discovery」と言うそうです。 なにやらアメリカの優秀な大学の教授さん2人が、学生の教育の為に開発したそうで、いろいろな機能が巧くまとめられています。

オシロスコープ、ファンクションジェネレータ、ロジアナ(I2CやSPI解析もできる)、ロジックパターンジェネレータ、FFT、ネットワークアナライザ(ベクトル表示はできないようです)など嬉し機能が満載。

この前までRIGOLの4CHのオシロ・ロジアナの購入を検討していましたが、これを使い倒すまでしばらくお預けにします。(笑)

ちなみに、この「AnalogDiscovery」を評価された先人さんが、結構いらっしゃるようで以下を参考にさせていただきます。

http://www.denshi.club/pc/analogdiscovery/analog-discovery-1.html

http://designideas.cocolog-nifty.com/blog/analog_discovery/index.html

http://toragi.cqpub.co.jp/Portals/0/backnumber/2015/04/p051.pdf

組込ネットワークのノウハウ強化(2)2013年08月27日 11時58分03秒

Arduinoの MEGA 2560 これも楽しそうです。 Etherシールドで動作が確認できれば色々とコンパチボードを起こして応用製品の開発に使えます。

組込ネットワークのノウハウ強化2013年08月27日 11時50分24秒

これからの組込開発には必ずTCP/IPを中心としたネットワークの組込は必須なので安直に実現できる方法について情報収集と実験をはじめようかと。

手始めは、WIZnetのハードウェアTCP/IPチップの評価ボードで、色々クセはありそうですが、パラレルもしくはシリアルでのインターフェースで実現できるので評価しようと思う。

あわせて、Arduionoもおなじチップを採用しているので、モニタOSを含めてどんな様子か実力試験。 あとは、それらを試す時間どう確保するかです。(楽しみ!)

AD5933 EValuation Kit を評価開始2011年09月23日 11時14分40秒

アナデバのAD5933 Eva-kitが手に入れたまま放置していました。ゆっくり時間がとれる3連休の合間にちょっとだけ評価を進めたいところ。

まずは、ソフトウェアのインストールです。まぁ、そのあたりは適当にCDを入れてインストールするだけです。 ちょっと脅かされたのが、USBドライバーのインストールで続行するとシステムに影響が出るかもしれないとのメッセージ。 一応はXP対応なので無視してインストールしたが問題はでなかった。

あとは、実際に適当なインピーダンスとなる部品を測ってみようと思う。 そうだ!DELICAのミニブリッジとの比較もしてみよう。

SpeedstudioのDSO-203 (DSO-Quad)2011年09月11日 20時32分57秒

アンドロイドベースのミニオシロは中国の深センに拠点を置くオープンハードウェアの会社でSpeedstudioがとりまとめて製品化・製造しています。とても世の中の流れに乗るのがうまいのか魅力ある商品がゴソゴソあってとってもワクワクします。 ココ→http://www.seeedstudio.com/

今私が興味をもっている中で面白い製品がこれで、このこんぱくとな筐体に4CHのデジタルストレージオシロが組み込まれています。 一般的なスタンドアローンのオシロと比較したらサンプリング速度や帯域からして劣ってしまいますので比較するのは可哀想というもの。

それで、この¥2万を切る価格と機能・性能・便利さはダメモトで買いたくなるほどです。

Youtubeのファーストインプレッション動画↓

http://www.youtube.com/watch?v=Qk_3QGTUsF8&feature=related

・・・・・と書いているうちにどこかのサイトでポチっと押してしまいそうです。

ちなみに日本でも千石通商や共立で扱っているようです。ただ今現在はレートの関係からドルで買った方が安いかもしれません。(約$180~200位)

画像はYoutubeの動画より拝借いたしました。(購入したらあとで入れ替えます、笑)

世界最小のGPSモジュール2010年10月05日 09時31分57秒

最近はGPSモジュールの価格がグッとさがってとりあえず使ってみようか!と思うこの頃です。

秋月電子でもアマチュアでも安価なGPSが手に入りますし、アンテナ内蔵なので気楽に使える部品の一つになってきました。 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-02711/(でも、ちょっと大きいなぁ・・・笑)

それでも、もっと小型にと思うと選択肢は狭まってくるようで今一番小さいと言われるGPSモジュールをつくっているメーカーがココ。 http://www.origingps.com/

なるほどなイスラエル製ですのでもともとは軍事用にでもつくられたのでしょうか。 アンテナ付きのモジュールで17mm角(ORG1415/ORG1418)、アンテナ無しのモジュールで7mm角(ORG4472)と驚く程小型! WEBサイトもまだ完全日本語化されていないので、これからどんどん拡販してもらいたいなぁ~♪と期待しています。

実験用±トラッキング電源2010年10月04日 00時38分24秒

これも放置プレイをしていたオペアンプ実験用電源。

最後の配線を終えて完成!出力は250mA程度までだけど、±3V~±15Vまで出力できるので役立ちそうだ。 仕事でも遊びでもオペアンプは使うので±の可変型電源はあったのですが、いちいち+側と-側をあわせる手間がはぶけるのが不精者には助かる。

もちろん、トランス使用のドロッパー型です。(LM317&LM337使用)

測定用マイクロフォン2010年09月06日 00時58分44秒

とある縁で某レコード会社と契約をしているボイストレーナーというかミュージシャンと知り合いになりました。 遊び半分で毎月飲みながら?(笑)行う、ある意味いい加減な教室のような飲み会なんですがすっかり常連になってしまってお休みできない状態。(笑)

新しいことするとそれなりに刺激を受けてしまうほうで、自分でも声の分析など行ったり、音響的なものも物色し始めるといった始末です。 (実は音響測定に関しては電話機でいろいろやっていたので結構すきなんですね、笑)

音響測定でよく使ったおはタケダのFFTアナライザなんですが、今はアマチュアレベルならPCとフリーソフト(Wavespectra)で十分に用がたります。 (http://www.ne.jp/asahi/fa/efu/index.html) いまちょと興味をもっているのは声のホルマントで如何に自分の声を分析したらいいかということ。 倍音成分の多い私の声はあるいみ特殊らしく、もっと練習したほうがいいとか・・・・なんて言われると理屈でも確かめながら実験してみたくなる私です。

通常のボーカル用のダイナミックマイクは安いので以前から持っていましたが、F特がフラットでないので測定には不向きです。 将来的にもスピーカーの測定をしたり諸々使えそうな測定用のコンデンサーマイクが結構やすいのでポチっと買ってしまいました。

購入したのはBEHRINGERのEM8000で一定の距離においては15 Hz ~ 20 kHzまでほぼフラットそして無指向性でありながら安い!(¥5000以下)。 まぁ、よくよく調べてみると昔電話機で使ったことのある松下のWM-61AというECMのエレメントが使われていてなるほどといったところです。

あとは、マイク用のファンタム電源を自作して将来の測定に備えることにします。

マイクについていろいろ調べていたらこんなおもしろいブログが! 自分用にメモです(http://ameblo.jp/shin-aiai/

Sillicon Labs C8051開発キットが来た2010年02月01日 00時55分29秒

本来であれば新しい製品企画として会社で買って評価実験しようと思っていたのですが、会社の状況が今ひとつなので予算がつかず自分で買ってしまいました。

なので、趣味の工作として自由にいろいろ実験するつもりです。 この開発ツール(ソフト+エミュレータ+ターゲットボード)はなんと$99なのでちょっとマイコンのファームで遊ぶ程度であればとってもお手頃です。まぁ、C言語でコンパイルできるROM化容量は4KBと小さいのですが、機能別に特性を見たりとかの実験でしたら十分。

買ったツールはC8051F350のキットですが、ついでにC8051F930のターゲットボードも買っておきました。開発ツールの中にはこの系統のサンプルソフトや、開発用の雛壇ファイルは全て揃っているので開発ツールをマイコン毎に買う必要はありません。

今後は、F350シリーズの24ビットΣ△A/Dコンバータの実験とF930シリーズの低電圧動作の実験を中心に「あそんで」みたいと思います。 あぁ、F930シリーズのボードにはシリアル/USBブリッジや静電式タッチセンサ?も載っていたのでそれも楽しめますな。(画像はF930ボード)

もしかすると応用したものを会社から製品として販売するかもしれませんがそれはお楽しみです、笑。

最近の電流センサ2009年10月20日 22時23分49秒

実は2~3年前に評価したものですが、お勧めな電流センサがあります。 一般的に絶縁されている電流センサといえばCT(Cuurent Trans)ですがちょっと大きくて基板に載っけるのには・・・・

このallegro社の電流センサはまさに基板実装タイプの電流センサでピッタリです。計測できる電流も数アンペア~100Aフルスケールまでと幅広く精度もそこそこ、そして絶縁されています。

気になる周波数特性ですが、20~50KHZ位までのPWM制御、インバータ制御には十分余裕がある様です。 出力にノイズ吸収用のコンデンサ470PFを抱かせた状態において3/4フルスケールの上昇時間は約3μS程、それからの上昇はちょっとダラっとしますがなんとか100khz位ならいけるかなぁ・・・・といったことろです。

中味はホール素子によってIC内部を通過する磁束を計測する方式になっています。 ちょっと周囲の磁界の影響をどれ位受けるのかが心配なのですが、メーカーでは大丈夫・・・・とか。 それから、ノイズは少々多めなので取得した電圧はフィルタをかけてノイズ除去が必要かもしれませんね。

この電流センサシリースは、ACS712(5AタイプSOP)ACS756(100Aタイプ)まで揃っているので応用範囲は非常に広いといえます。