コールマンストーブの修理 400B編 その2 ― 2018年06月25日 18時34分29秒
400型はバーナーの一部分だけ赤い炎がでてススがつくのと火力の微調整が上手くいかないので原因を調査。 原因はタンクのすぐ上にあるバーナーASSY内にある俗称「燃料溜」なるマットが劣化しているらしいのがわかった。
コールマンではこの燃料溜だけは売っていないが、コールマンが得意なリペアパーショップオリジナル品があるが結構高いので購入見送り。
耐火性のマットであれば使えそうなのでセラミックファイバー製の断熱マットを同じ大きさに切って交換。 このマットは彫金とか歯科技工士さが多用しているらしく入手性も良い耐火性のの良いセラミックブランケット(耐熱1200℃)で代用できた。
交換後は新品時と同じ青い炎と弱火での燃焼も安定。このマットでほぼ同等の機能を果たせることが確認できました。
コールマンストーブの修理 550B編 その1 ― 2018年06月25日 18時22分12秒
使い始めて20数年になるコールマンのストーブを修理。 まず、一つは550Bでこのストーブが加圧するとバルブASSYの付け根から燃料が漏れだし、最悪はそこでも燃えている始末で使えません。
もう一つは、400B701でポンプがスカスカなのと、部分的に赤い炎で弱火にすると不安定な燃焼・・・
まずは、550Bを分解すると原因はこのOリングで丸いハズが潰れて平になってます。どおりで締め混んでもがたついていたわけです。 仕事でもよく使うミスミで探したところ、フッ素系のOリングを購入(FKM-70 サイズ:P8)がちょうどよさそう。
古くなったOリングを取り外して交換するとまさにぴったり!ネジ部のがたつきも不安なので3Mのネジロックを塗布して締め混みました。 ちょっとネジロックの耐熱性に不安があったので調べたところ150℃まで使えるらしい。 タンク部は燃焼後も触れるくらいの熱くならないのでこれで十分でしょう。
再組立後の燃焼テストも問題なく無事終わりました。(少々赤目の燃焼ですが、ちょっとガスと空気の比率が悪いのかな、もうちょっとガスを絞りたいけど何か良い方法があるのか調べておきたいところ)
SK-70コテライザーの炎量調整(修理) ― 2017年09月28日 15時07分21秒
たまに使うコテライザーですが、このてのバーナーのバルブというのは経年変化で潰れてしまうのか、使っているうちに段々ガスの噴出量が多くなってしまう。
たぶん、通常ガス停止状態変形されている形が元に戻りにくくなっているのでしょう。
コテライザーのWEBページを見るとこの調整方法が掲載されているのですが、私の持っているものは古いのか説明対象とないっていません。(アウターリングロックネジがない)
http://www.engineer.jp/support1/sk60_70manyuaur.html
このバルブの開閉レバーの調整範囲がもっと広ければいいのですが、大抵は60~90度程度しか回りません。 しくみはガスライターと同じで、レバーの位置と回転させるバルブの金属ギザギザのはめ込みをずらせばいいだけです。
調整部分を止めている4つのネジを外すと簡単に調整できましたので参考にどうぞ!
【追記】 そのご色々実験しているうちにまたガスの調整が出来なくなってしまいました。 どうやら、Oリングが劣化して元の形状にもどらない様です。
Windows10でphotshop5のフォントが表示されない ― 2017年09月26日 19時03分55秒
Windows7でIllustrator9のフォントが表示されないの続きで、こんどはphotshopです。
ProgramfilesにあるPhotpshopのフォルダ内には「必須ファイル」というのがないので調べた違う場所にフォントファイルを張り付ける方法で解決するみたいです。
XPからコピーしたMSゴシックと明朝のフォントファイルの置き場所は、Programfiles下のCommnfilesというフォルダがあり、その下にadobeフォルダ・・・(写真参照)に入れてみてください。
私の32ビットOSと64ビットOSでは若干フォルダが異なります。 32ビット版ではそのままC\Programfiles\comonfiles\adobeですが、64ビット版ではprogramfiles(x84)が対象のフォルダになるということ。
コピーしてadobeアプリを再起動すると、取りあえずは使えるようになりました。
Windows7でIllustrator9のフォントが表示されない ― 2017年09月26日 18時54分01秒
Windows2000時代から使っていたillustrator9であるが、Windows7にしてからMSゴシックと明朝が入力しても文字が透明?なのかフォントが表示できなくなった。
フォントの形式が代わったのが原因であることまでわかってはいたが、他の代替で間に合っていたので放置でした。
ふと解決方法をネットで探しているといろいろあるじゃないですか! 試しにIllustrator9で試みたら巧くいったのでここにメモしておく。
①古いXPのはいったPCのsystemのFONTフォルダから必要なフォントファイルをコピー(MSゴシックと明朝)。
②Windows7のProgramfilesにあるIllustrator9.0下の必須ファイル>Fontにコピーしたファイルを貼付。(写真の通り)
③illustratorを起動すると使えるようになる。
これで、高価なadobe製品を使うために月々ライセンス料を払わずに済みました。(笑)
ベタベタ艶消しラバーコートの除去 ― 2016年11月09日 11時06分01秒
樹脂製品を高級感を見せるためなのかよくあるつや消しのラバーコーティングが経年劣化でベタベタになってしまいました。
まだちゃんと使えるのにこんなにベタベタだと触る気ににもならず、捨ててしまう人も多いのではないでしょうか。
1000円程度の製品なら新しく買ってしまうのですが、やっぱりもったいないので綺麗にしてみました。
無水エタノール(燃料量でも消毒用でもOK)をしみこませたティッシュをベタベタに貼り付けて2~3分。 アルコールのしみこんだティッシュを使ってゴシゴシこするとベタベタが融けて剥がれてきますので、綺麗なティッシュで拭き取れ綺麗になります。 といっも、一度吹いただけで窓拭きのように綺麗にはならないので根気よく2~3度繰り返してください。
私の場合、美観よりベタベタ除去が目的なので妥協しましたが、苦笑
オーブン2号機で実テスト ― 2016年11月04日 21時05分44秒
FusionPCBのステンシルとリフローオーブン自作2号機
リフローオーブン2号機の完成に合わせて、注文しておいた評価中の電源基板とFusionPCBにステンシル(メタルマスク)が届いたので早速評価してみました。
クリームハンダはスクレーパー(何かの樹脂製の会員カードみたいので充分)でステンシルの穴加工して部分に平らに刷り込みます。
クリームハンダは少々多めに取って1~2回で塗るのがベスト。綺麗にならなくて何度も刷り込んでいると基板とステンシルの間からクリームハンダがあふれ・漏れて型通りにハンダが塗れなくなるので要注意です。 (実は1号機でのハンダ付けはここで失敗、クリームハンダの量が多すぎてチップ部品同士がひっついてしまった、苦笑)
クリームハンダが塗れたら部品表に従って、チップ部品やSOPなどピンセットで丁寧に乗せます。(これが一番気を遣って面倒) あとは、リフローオーブンにいれスタート! リフローオーブンは以前評価した温度プロフィールのままでしたが、良い感じで仕上がりました。
やはり、0.5ピッチのMSOPの足には2~3カ所ブリッジが出来てしまいました。たぶんステンシルの厚みを薄めに(0.12)位にしてハンダ量を少なめした方が良いのかと思います。
この2号機での評価でステンシルを使ってのクリームハンダの塗布とチップ部品の手のせ、リフローハンダは慣れてきましたので仕事でも使えそうです。
FusionPCBとステンシル ― 2016年11月03日 21時09分30秒
FusionPCBは基板だけ頼むととてつもなく納期がかかるのですが、他の注文と一緒にすると結構早く(約10日)手元に届きます。 基板と違ってステンシルは丁寧な梱包で大きい!
今回は、基板10枚+ステンシル(フレーム無し)のFedexの送料込みで¥5188と破格値。
US業者でに格安のステンシルがあるのですが、どうしても送料を入れると¥5000近くするのでやはりFusionPCBがお得なようです。
届いた基板にステンシルを使ってクリームハンダを塗るときは、写真の様にいらなくなった基板を4方向から挟み込む様にすると良い感じで固定できます。
クリームハンダの塗り方にはコツがあるのですが、その詳細はこの後の続きへ!
LED電球が壊れた ― 2016年11月02日 10時50分46秒
LED照明化進行中で取り付けたLED電球が早くも点かなくなった。
原因はおそらく、密閉された電球カバーの中で長時間点灯させると、電球筐体からの放熱が出来なくなり、その結果高温になって故障するのだと思われる。
壊れてしまったのでバラしてみたら以外としっかりとした設計であった。数年前に中華LED電球をばらしたときは、100Vから大きな高耐圧コンデンサで無理矢理電流を抑えているだけという凄い回路であったが、このLED電球は専用のIC(SWレギュレータ)を使って電流制限をかけています。 IC(BP2326A)のスペックは、http://www.bpsemi.com/en/Data/BP2326A_EN_DS_Rev_1.3.pdf
また、画像のとおり、LEDはアルミ基板に実装され、放熱もそれなりに電球口金まで延びているアルミケースの放熱されている。(外側からは樹脂が被ってているのでわからない)
何処が壊れたのか細かい所はまだこれから先に調査しますが、LEDは問題なく点灯します(トータルのVfは、13個で約60Vなのがちょっと不思議)。70~80V程度で定格の発光となるみたいです。
基板を見ると外観上はほとんど焼損痕が見られないのでもしかすると熱によってハンダクラックなどが大きくなって故障したのかもしれません。 このあたりの細かい事は追々調べてみます。
この電球壊れてしまいましたけど、別の場所で連続点灯して使っているものはまったく問題ありませんの信頼性はそこそこ高いと思われます。 ¥300~500(7W~12W)で購入できるのでお勧めだとおもいます。
口金はE27表示ですが、どの電球もきつさも無くE26に合うので随時追加購入予定。
徐々にLED照明化進行中 ― 2016年10月21日 12時14分54秒
家の照明ですが、電球とか蛍光管タイプが安くなってきているので徐々に交換が進んでます。
家というか事務所の常時点灯している照明の1/3はLEDだろうか・・・ 蛍光管タイプは最近はダミー点灯管に交換するだけで即交換できるものを1本使っているけど、消費電力は約60%で明るさは従来とほぼ変わらずで調子よい。
最近、中華通販で買った電球型は、使っていた電球100W型にたいして、12Wに交換したところ明るくなってしまいました。
ここで気をつけたいのが口がねの規格で日本はE26(径26mm)で海外はE27(27mm)が多い様です。
届いた電球型LEDの表示は、WEB紹介ではE26/E27兼用という品物でE27で「おや?やられたかな」と思いました。
寸法を測ってみると、径は26.3~24.4という微妙な大きさでしたが、ソケットにはめてみると全く問題なし 。 値段は¥490なので良い買い物ができました。
試しにE27サイズだけの表示の電球LED(¥300)を頼んでみました・・・・ 現物はどんなサイズなのかちょっと楽しみです。
それにしても、外した電球どうしようか・・・。 まぁ、いつか役立つだろうから保管しておきましょう。 (ローノイズな環境を作るにはやっぱりフィラメント電球だし・・・・)
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