IDEツール、まずは動作OK ― 2010年04月05日 21時23分06秒
2月に手に入れたSilicon-labのIDEツールとC8051F350評価ボードでしたが、先週にソフトをインストール。 (このインストールはやたらとセットアップ対象が多く時間がかかるのが厄介だ・・・・昔のようにコンパクトにならないものだろうか)
今日は実際にサンプルファイルをビルドしてダウンロードしてみた。
デフォルトの接続ポートがRS232Cだった為、最初はうんともすんとも動かなかったが、すぐわかって設定したところ問題なく動作した。 一度コネクトしてしまえが、プロジェクトを頻繁にかえて再ビルト→ダウンロードしても以前のIDEの様に黙ってしまうことはないようです。
とりあえずの第一目標は24ビットのΣデルタADCの精度がどれだけだせるのか試してみたいところです。 ちなみにサンプルソースは一通りのCPUの機能を網羅しているのでこれを参考にすればとりあえずはなんとか色々と実験できそうですね。
Cコンパイラはディフォルトのインストールではkeilでしたが、別のCDのHi-TEC版やIARも入っているので追々試してみたいと思います。
AVGのインストールができない ― 2010年04月06日 12時45分11秒
先日買ったPCにはXP-professinaolを入れたあります。 使い物にならないvistaや、なんだかわからないWindows7よりは、まだまだXPです。
WANに世俗して使うにはそれなりのセキュリティ対策が必要なので、わたしのお気に入りのAVG9を入れたのですが・・・・・
インストール時にエラーが発生!なにやら以下の文言がごにょごにょと・・・
「MSVC 再配布可能ファイルのインストールに失敗しました」とか!(腹が立たしい)
サポートセンタに詳細のメール(といってもエラーメッセージのコピペ、笑)を送ると次の日に返信メールが届き、2つの無責任な処方箋を授かった(笑) 無責任なというのは、文末に「上記を適用する事により、問題が解決する場合が御座います。」と書いてあるので治らなかったらどうするんだい?と思ってしまいます。
その処方箋とは、 http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=200B2FD9-AE1A-4A14-984D-389C36F85647&displaylang=ja でダウンロードしてインストールしてみてください!と、
http://support.microsoft.com/kb/290301/ja をダウンロードして“indows Instller CleanUp”というユーティリティで“microsoft visual c++2005 redistributabl”を削除してみなさいというもの。
前者はダメでしたが、後者の処方でなんとかインストールが成功しましたのでホット一安心しました。
でも、これで解決しなかったらどうするのでしょうね。このPCは買ったままの(EPSONダイレクト)状態ですからクレーム殺到になるでしょうか。
C8051F350 24bitADCの評価 ― 2010年04月15日 19時07分38秒
Silicon lab IDEの開発ツールの動作確認は終わっているので、早速24ビットADCの性能がサンプルプログラムで何処まで引き出されているのかテストしてみた。
このサンプルプログラムは取得したAN02ポートの電圧をRS232Cポート経由で外部にパラパラと送り出している。
試しに、標準電圧源を1.0000VにセットしてADCポートに突っ込んでみたら・・・ 約999mVで998mVをタマに行ったり来たりしてるので、つくりっぱなしにしては、まぁまぁの成績だろうか。
もうちょっと意地悪に1.0mVを入れた見たら、0000mVであった、笑。 おおよそ1.9mVを入れると、このADCは1.0mVと計測されるので、リファレンスの誤差が1mV程あるのでしょう。 それでも、内蔵のレファレンスでこれだけの精度がでれば文句無しというところでしょうか。
追々、プログラムも24ビットデータをどの様な処理をしてシリアルポートにはき出しているのか調べてみたいと思う。
【追記】 あとで、回路図を見たところ電圧レファレンスにはLT1019というICが載っかっていました。どおりで、精度が出ているハズです(笑) では、このズレは・・・・・? 測定器の誤差なのか回路上に問題があるのか、、、調べるとこが多くなりました。
絶縁アンプ(光学・デジタル伝送式) ― 2010年04月27日 01時18分12秒
絶縁アンプについては昔実験記事をWEBサイトにアップしたことがありますが、その絶縁アンプの入手性の悪さといったら閉口させられます。
そこで見つけたのがAvagoのIsolationアンプです。光学的に絶縁されており、アナログ値の伝送はΣΔ変換のADで行われ光学的伝送したものがD/A変換しアナログ値に戻すというものです。
精度はHCPL-7800が3%と7800Aの1%バージョンがあり、更に精度のよいものも開発されています。 方式定な違いはトランスによるものか光学的な伝送なのかという違いだけです。
価格もバラ買いでも1個¥1000前後で購入できますからコストも抑えられそうです。 追々評価する予定ですので結果はお楽しみに!
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