熱中病予防の考察(体の表面温度調査)2014年08月06日 11時00分58秒

私はエアコンが嫌いなので今年の夏も室温は35℃超えた日じゃないと入れないで扇風機で過ごします。 とりあえず、体温より室温が低ければ体温調整もスムーズにできるわけなハズで・・・

まぁ、湿度が高くなければ、汗による気化熱で体温より室温が高くても体温の調整機能は働くはずですが、大量の汗により熱中症になる確立が極めて大きくなるはずですがちょと体にも酷。

そんな目安でエアコンの入/切しています。 もちろん十分な体への水分補給あっての話しですので熱中症には充分な注意が必要です。

さて本題! 体の各部位の表面温度を測ってみました。 あたりまえなんですが、効果的な放熱は放熱面積を広くとることで・・・

一般的に各部位の温度は体の末端に行くほど下がるはずなのですが、猛暑が続くこんな気候になるとちょっと様子が変わるみたいです。

胴体部分画像のように一番低かったのは二の腕でした。これとほぼ同じ温度だったのはヘソ周辺。そして、2番目に低かったのは太股あたりです。 末端に行くほど温度が上昇するのは放熱の効率が悪いからと考えています。(冬場はこの方が都合良いからでしょう)

末端の手のひらで皮膚の厚い部位はなんと35℃超えです!

血液がどのあたりで暖められるのかはちょっと勉強不足でしらないのですが、概ね心臓から離れるほど低くなるんじゃないかと思います。

二の腕、太股、腹の共通していえることは皮膚が薄いことですが、同じ面積あたりの汗腺の数については後で調べてみたいところです。

いずれにしても、直射日光の当たらない環境においては、この部位を露出させて出来れば風を当ててあげれば体温の調整機能が楽になるはずですね。

家の中か日陰で半ズボンとタンクトップもしくは裸族?(笑)で充分水分さえとれば、熱中症の予防には少しは役立つでしょう。

暑いののでまたくだらない実験をしちゃいましたね・・・・苦笑 ちなみに、この時の室温は午前10時頃で31℃弱でした。