LED電球が壊れた2016年11月02日 10時50分46秒

LED照明化進行中で取り付けたLED電球が早くも点かなくなった。

原因はおそらく、密閉された電球カバーの中で長時間点灯させると、電球筐体からの放熱が出来なくなり、その結果高温になって故障するのだと思われる。

壊れてしまったのでバラしてみたら以外としっかりとした設計であった。数年前に中華LED電球をばらしたときは、100Vから大きな高耐圧コンデンサで無理矢理電流を抑えているだけという凄い回路であったが、このLED電球は専用のIC(SWレギュレータ)を使って電流制限をかけています。 IC(BP2326A)のスペックは、http://www.bpsemi.com/en/Data/BP2326A_EN_DS_Rev_1.3.pdf

また、画像のとおり、LEDはアルミ基板に実装され、放熱もそれなりに電球口金まで延びているアルミケースの放熱されている。(外側からは樹脂が被ってているのでわからない)

何処が壊れたのか細かい所はまだこれから先に調査しますが、LEDは問題なく点灯します(トータルのVfは、13個で約60Vなのがちょっと不思議)。70~80V程度で定格の発光となるみたいです。

基板を見ると外観上はほとんど焼損痕が見られないのでもしかすると熱によってハンダクラックなどが大きくなって故障したのかもしれません。 このあたりの細かい事は追々調べてみます。

この電球壊れてしまいましたけど、別の場所で連続点灯して使っているものはまったく問題ありませんの信頼性はそこそこ高いと思われます。 ¥300~500(7W~12W)で購入できるのでお勧めだとおもいます。

口金はE27表示ですが、どの電球もきつさも無くE26に合うので随時追加購入予定。