LORAモジュール RK811 ― 2018年09月25日 17時54分53秒
LED電球が壊れた ― 2016年11月02日 10時50分46秒
LED照明化進行中で取り付けたLED電球が早くも点かなくなった。
原因はおそらく、密閉された電球カバーの中で長時間点灯させると、電球筐体からの放熱が出来なくなり、その結果高温になって故障するのだと思われる。
壊れてしまったのでバラしてみたら以外としっかりとした設計であった。数年前に中華LED電球をばらしたときは、100Vから大きな高耐圧コンデンサで無理矢理電流を抑えているだけという凄い回路であったが、このLED電球は専用のIC(SWレギュレータ)を使って電流制限をかけています。 IC(BP2326A)のスペックは、http://www.bpsemi.com/en/Data/BP2326A_EN_DS_Rev_1.3.pdf
また、画像のとおり、LEDはアルミ基板に実装され、放熱もそれなりに電球口金まで延びているアルミケースの放熱されている。(外側からは樹脂が被ってているのでわからない)
何処が壊れたのか細かい所はまだこれから先に調査しますが、LEDは問題なく点灯します(トータルのVfは、13個で約60Vなのがちょっと不思議)。70~80V程度で定格の発光となるみたいです。
基板を見ると外観上はほとんど焼損痕が見られないのでもしかすると熱によってハンダクラックなどが大きくなって故障したのかもしれません。 このあたりの細かい事は追々調べてみます。
この電球壊れてしまいましたけど、別の場所で連続点灯して使っているものはまったく問題ありませんの信頼性はそこそこ高いと思われます。 ¥300~500(7W~12W)で購入できるのでお勧めだとおもいます。
口金はE27表示ですが、どの電球もきつさも無くE26に合うので随時追加購入予定。
Attiny13aのヒューズリセット ― 2016年03月19日 18時10分10秒
秋月で一個¥50で売られているお手軽なマイコンですが、どうしてもポートが足りなくなって、リセット端子もポートで使おうとすると、ISPでの書込が出来なくなります。
そこで必要なのが、高電圧で書き込んでしまったヒューズビットをリセットする治具が必要になってきます。
いろいろWEBを探し回って見つけた一番代表的なのが、このページ。 https://sites.google.com/site/wayneholder/attiny-fuse-reset
12Vをチャージポンプで生成する記事もありますが、Arduio UNOがあればとってもお手軽にできます。
まずは、ATTINY13A用にユニバーサル基板で作ったところ、問題なくリセットできました。追々168Pや328Pの28ピンDIPでも出来るように改造追加を施す予定です。 これで、ヒューズビットを書き損じてしまって、半死に状態なマイコンを救えますね。
ちなみに、チャージポンプ付きの回路はこれです。 https://sites.google.com/site/wayneholder/attiny-fuse-reset-with-12-volt-charge-pump
DS1307の低電圧バージョンDS1338 ― 2016年02月22日 17時39分11秒
Arduioで人気者になったRTCのDS1307ですが、調べてみると3Vで使えません。 どれくらいの実力があるのかと思い、電圧そ下げながら動かしているとおおよそ3.6V前後でリード・ライトが出来なくなりました。 電池をつないでいないと、もうちょと頑張るけどそれでは意味ないですし・・・。
カタログを見るとバックアップ電池電圧の1.25VよりVCCが下回るとリードライトが禁止になるそうです。(カタログではこの電圧の表記がVtpとなって誤記されてます)
他に使えるものはないかと調べていると、DS1338というほぼコンパチなデバイスが同じMAXIMからでています。 大きく違うところは、バックアップ切替電圧が電池電圧基準でなく、固定値であること(1.62/2.59/2.82)と、レジスタ07HのBIT5に機能追加されているだけでした。
スレーブアドレスや他のレジスタ、ピンアサインは、コンパチなのでそのまま置き換えができそうですね。 海外のWEBサイトの情報を眺めてみてもほぼ代替えとして取り扱われているので大丈夫そうです。
さっそく、手に入れて置き換え実験をしてみたいと思います。
LT1370 なら6A 500KHz で1チップ ― 2015年03月06日 14時53分16秒
これは使いやすそうなSWレギュレータです!LTよりサンプルが届きました。(LT1370)
実は今、車のサブバッテリーを充電する昇圧コンバータを検討中です。 サブバッテリーを付ける際にはメインバッテリーとのセパレーター入れますが、これで電圧降下。 フル充電しなければ昇圧も不用ですがなんか精神衛生上よくないというか、気に入らないので昇圧器を入れようと考えてます・・・苦笑
このDC/DCコンバータはインダクタとSBD、平滑コンデンサをつなぐだけで動作するので設計も楽です。 また、スイッチング周波数は500KHzでインダクタにも小型なものが使えるのがよろしい!最大スイッチング電流も6Aまで稼げるので4A程度の充電電流は取れそうかな・・・・と。
まずはTO-220版でバラックセットを作ってから、他にも欲しそうな人がでそうなら基板も起こしてみようかなと思案中です。
PK51フリー版の限定解除① ― 2015年01月19日 14時31分34秒
Silliconlabsの8051系8ビットマイコンの開発ツールのPK51ですがそのままインストールしただけでコンパイルのコードサイズの上限がありすぐいっぱいになってしまいます。
実はSlliconlabsのサイトではこのフリーでこの制限を解除するライセンスがあります。
まずは、SiliiconlabsのPSN(プロダクトシリアルナンバー)申し込みフォームに必要事項を記入し送信すると、直ぐにPSNの発行レスポンスが返ってきます。
http://pages.silabs.com/lp-keil-pk51.html
詳細はAN-104に細かく書いてあるので・・・以下概説。 パソコンにはあらかじめダウンロード&インストールしたKeil Visionは入っているものとして、 メニューの「ファイル」→ライセンスマネージャーのダイアログを開いて、「Get Lic via internet」をクリックするとライセンス発行の為の申し込みフォームが開きます。(ブラウザ起動)
必要事項とPSNを入力して「submit」をクリックすると登録されているメールアドレスにライセンスNoが送られてきます。 再びKeil VisionのライセンスマネージャーにもどってLicence ID Codeを入力すると制限が解除されます。 Keil Visionで解除を行えばSilliconlabsのIDEコンパイルするときも解除されてますのでフルサイズのプログラムを作ることが可能です。
(FACEBOOKより転載)
62Vまで入力可能な降圧DCDCコンバータ ― 2014年05月13日 19時36分06秒
今さらステレオパワーアンプ ― 2014年05月12日 00時21分54秒
社会人になった頃に手に入れた東芝のパワーアンプICでTA7274Pというのが家にゴロゴロしてます。
最近ギタ-のピックアップアンプとか色々手を出しているうつに普段お手軽に使うアンプが無いことに気づきました。
部品箱を除くと私が社会人1年目に評価したアンプの残り部品(廃棄処分品)がゴロゴロしていたのでちょと2CH分のアンプを作ることに・・・
このアンプICは小型ながら当時としては13.2V供給で12Wの出力があってとても効率の良いもので、気に入ってました。 出力はバランス型で直流カットのコンデンサも不用ととっても便利。
今日は体調の今ひとつで引き籠もり予定だったので早速ユニバーサル基板上で組立開始! おおよそ半日ほどで完成し無事動作も終わりました。
今後の予定としては、実験用とギターアンプ、スマホを大きなスピーカで鳴らすとか色々便利に使えそうです。
ところが、せっかく組み立てたのに、PCのアンプ内蔵SP使わずに転がってたのを見つけてしまって、、、作らなくても事は足りたのでした、笑
TI Liイオン充電IC BQ24100 EVB ― 2013年09月13日 22時30分09秒
今や2次電池の主役はLIイオン電池です。 なんと注文してから届くまで10日以上もかかりました。
実は10数年前にもLi-イオン電池の充電器開発を手がけたことがありますが、その時はベンチマーク社も健在でした。 いまは、Tiの傘下にはいってしまいましたが、昔ながらの型番「BQ」は残ってます。
老舗だけあって様々なICを取りそろえてますね。 あとは、個々のクセがあるはずですので、一応見極めるために評価ボードをいじり倒すことにします。 昔のBQシリーズは接触不良などがあると誤動作を良くしたものですが、改善されているといいなぁ・・・
最終的にはお客さんの製品に合わせてカスタマイズ設計することになりますが、ここから先は秘密です。
CTトランスの代わりになる電流センサ ― 2013年05月10日 10時07分12秒
ESECを徘徊しいたらおもしろい電流センサを見つけた。 配電盤などでよく使われているCTセンサの代用となるホール素子型の電流センサです。(アルプスグリーンデバイス製)
ホール素子型のものは、既にここでも紹介したとおり、これまでにもデバイスの中に組み込まれたものは有りましたが、直接ケーブルにクランプするようなタイプはありませんでした。
理由はなぜかといえば、結合が不安定で精度がでなかったからでしょう。 このホール素子型センサはホール素子4個を対向させて計測しているらしです。おそらく、基板上で拾い上げたデータの補正をおこなっているのかと思います。
写真は基板に穴があいているだけで、ワイヤーを通してから配線しなければなりませんが、話によると「フック型」であとからひっかけるだけのも既にあるとか。
電力モニタで騒がれているこの業界でもCTセンサに代わって新しい風を吹き込みそうで楽しみです。
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