実験用±トラッキング電源 ― 2010年10月04日 00時38分24秒
これも放置プレイをしていたオペアンプ実験用電源。
最後の配線を終えて完成!出力は250mA程度までだけど、±3V~±15Vまで出力できるので役立ちそうだ。 仕事でも遊びでもオペアンプは使うので±の可変型電源はあったのですが、いちいち+側と-側をあわせる手間がはぶけるのが不精者には助かる。
もちろん、トランス使用のドロッパー型です。(LM317&LM337使用)
半田・ワイヤーのホルダー ― 2010年10月04日 23時07分39秒
半田つけ作業をしているとどうしても半田とかワイヤーがぐちゃぐちゃに絡まって面倒なことになりがち。 業務で使うならもっと頑丈で大きなものが必要なんですが、趣味ならこれくらいで十分です。半田なら200g巻きを2つ、0.26~0.32単線なら50~100m巻きが2つ入る大きさで作りました。
置くタイプと違って机の上を占有しないのがとっても便利ですね。
枠の材料はホームセンタで買ってきた樫の木の角材と芯は模型用の檜で全部で300円なり。 あとは、ノコギリでまっすぐ切れるかどうかが仕上がりに差が出るところ。
釘は使わず木工用ボンドで接着しただけですから簡単です。
世界最小のGPSモジュール ― 2010年10月05日 09時31分57秒
最近はGPSモジュールの価格がグッとさがってとりあえず使ってみようか!と思うこの頃です。
秋月電子でもアマチュアでも安価なGPSが手に入りますし、アンテナ内蔵なので気楽に使える部品の一つになってきました。 http://akizukidenshi.com/catalog/g/gM-02711/(でも、ちょっと大きいなぁ・・・笑)
それでも、もっと小型にと思うと選択肢は狭まってくるようで今一番小さいと言われるGPSモジュールをつくっているメーカーがココ。 http://www.origingps.com/
なるほどなイスラエル製ですのでもともとは軍事用にでもつくられたのでしょうか。 アンテナ付きのモジュールで17mm角(ORG1415/ORG1418)、アンテナ無しのモジュールで7mm角(ORG4472)と驚く程小型! WEBサイトもまだ完全日本語化されていないので、これからどんどん拡販してもらいたいなぁ~♪と期待しています。
収穫部品 ― 2010年10月09日 09時54分39秒
CEATECに帰りにちょっとだけ秋葉原へ足を運びました。 いつものように秋月と千石、そのほかは会社で後に仕入れる製造中止部品の在庫確認、それとマイク用ファンタム電源を作るためのXLRコネクタを物色しに・・・
ファンタム電源のXLRコネクタは、店によって大きく値段の差があり、¥100台~数百円まで様々だった。一番安いのがトモカ電気で¥120と¥160でダントツの安さ! ちゃんとコンタクトも金メッキで作りも良いのだけれどなぜこんなに違うのだろう・・・
その他、秋月電子では、新潟精密のFMトランスミッタモジュール(NS73M)が部品で売られていたのでさっそく購入(¥1000はちょっと痛いな)。あとで適当なマイコンにつないで実験することにしよう。 (I2Cのインターフェースがめんどくさいな・・・・苦笑)
と、眺めていたらこの前実験したストレートラジオと同等の1チップラジオICを発見!4個で¥100なのでとりあえずカゴへ、近くにあった455KHZのセラフィルも¥100だったのでこれも、笑
こんなにゴソゴソ買っても部品箱の肥やしになるのがちょっと心配。
生々しい歌うヒューマノイド ― 2010年10月11日 01時38分12秒
CEATECで見かけた生々しいヒューマノイド「HRP-4C」。それはなんと産業技術総合研究所が研究開発したものでした。
産総研のプレリリースでなんとなく知っていましたが、実物はもっと生々しくて気持ち悪いほど。http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2009/pr20090316/pr20090316.html
顔の表情といい、質感・・・ ここまで必要かと思いつつも、ここまでできたのは世界一技術といっての良いかもしれません。
ただ一つ難点が、、、、 あの大きくてゴツイ手はどう見てもアンバランスで男性的です、笑
最近の開発環境 ― 2010年10月16日 10時45分26秒
自宅に古いバージョンながらOrCADのフルスペック環境が手元に来ました。昨日はHASPのドングルのドライバーをセットしつつ、ネットワークライセンスでアクセスできるようにしてほぼ動作を確認してまずは一安心。
OrCADの回路図エディタは最近のものより、10より古いバージョンの時に実際にバリバリ使っていたので帰ってなじんだ環境です。 あとはPCB-CADがどこまで使いこなせるかです。 Protel99のPCBは難解でちょっと挫折していたこともあり今後が楽しみですね。
そのほか、LPKFという基板製造ようの精密CNCルーター(フライス盤?)が手元に来たらまずは、K2CADで作成したガーバーデータを使って切削テストかなぁ~と今後の予定。
このLPKFが上手く使いこなして自宅で基板の製造ができれば、いままで頻繁にお世話になっていたP-BANやユーゴの基板製造会社は、試作の第二段階からの出番となり出費が少なくてすむのが良いですね!
実は、先日購入した新潟精密のNS73Mにあう基板を作るのにもちょうど良いかなあーと思っています。 (その方が目標があって手っ取り早く頭と体になじみます、笑)
裸眼3Dなるほど、これもすぐに追いつかれるか ― 2010年10月24日 13時24分05秒
こんな裸眼3Dを自分で試作された人がいた。 簡単な原理と方式を説明してあるのでとってもわかりやすいです。 (ポーズをかけながらゆっくり見た方が理解しやすいですよ)
http://www.nicovideo.jp/watch/sm12402466
このレンチキュラーレンズなる方式というのは、極微細高解像度のディスプレイに映し出される画像をレンズ越しに拡大して見ているようなものといってしまえば良いでしょうか(あまりにも大雑把?)。
見る位置によってレンズで拡大される位置というのがずれますので、左右の目の見る画像は、あらかじめ合成されて作られた違う画像を見ることになります。 この方はその見る方向によって再生される画像を、36画面用意して実現しているんですね。
もっと高度に特殊な偏向フィルタなどをダイナミックに動作させて実現するのかと思っていましたが、こんな簡単な原理で実現できるとは・・・・
でも、これを動画でやるとなったら画素の超高密度かの他に処理速度がどこまであがるかも重要。 DSPを複数個並べたくらいじゃ間に合わないでしょうから、FPGAを使ってハードウェアによる並列処理が必要になるのでしょうね。
この12月にも東芝が裸眼3Dテレビをリリースするとのニュースが流れていましたが、この方式であれば日本の他メーカーもすぐに追いつくでしょう。 そして、韓国や台湾など海外の競合も時間の問題ですね。
最近のコメント