DG8SAQ VNWA キャリブレーション後初測定 ― 2012年11月16日 00時18分44秒
1週間ほど(といっても帰宅後の毎日1時間ですが、笑)の作業はなんだったのか、、、まぁ、そんなもんです。
手元にあったヘリカルアンテナ、ロッドアンテナ、付属のターミネータを測定したところなんとなく予想通りの特性が出てきたのでひと安心しました。
最初の動かない原因はなんだったのか、もしかするとスリープ状態で毎日終了していたのでVNAの電源が落ちず、中途半端な設定状態を引きすっていたのかもしれません。
(アンプをつないでの測定はまたあとで)
DG8SAQ VNA (ベクトルネットワークアナライザ) ― 2012年11月04日 18時54分57秒
といっても、精度が良くて使いやすい計測器メーカー製ではなく、どちらかといえばアマチュアのホビーユースなVNAです。
といっても、VNAを使いこなすアマチュアセミプロとも言えるのかなぁ・・・と思ったりもします。
このVNAは以前RFワールドで紹介されていたのですが、記事を読んだだけで気休め程度の精度かなぁ~と思っていました。
ところが、最近地元で無線関連を手がけている社長さんがその性能についてメーカー製と比較した記事をみて急遽購入。
あれこれ、参考になるサイトやブログをみても実力はそこそこあるのことを確信しました。
そんなこんで今日やっと手元に届いたので開梱したところです。
さて、これを使い倒すにはそれなりの苦労はあるハズですが、それがちょっと楽しみです。
まずは、手元にあるアンテナ特性とかアンプを標本にスミスチャートを描かせてみたいと思います!
それにしても小さいですね、RFからダイレクトにベースバンドに変換しているから出来る仕業でしょうか。
#VNA #Dg8saq #スミスチャート #ネットワークアナライザ
AD5933 EValuation Kit を評価開始 ― 2011年09月23日 11時14分40秒
SpeedstudioのDSO-203 (DSO-Quad) ― 2011年09月11日 20時32分57秒
アンドロイドベースのミニオシロは中国の深センに拠点を置くオープンハードウェアの会社でSpeedstudioがとりまとめて製品化・製造しています。とても世の中の流れに乗るのがうまいのか魅力ある商品がゴソゴソあってとってもワクワクします。 ココ→http://www.seeedstudio.com/
今私が興味をもっている中で面白い製品がこれで、このこんぱくとな筐体に4CHのデジタルストレージオシロが組み込まれています。 一般的なスタンドアローンのオシロと比較したらサンプリング速度や帯域からして劣ってしまいますので比較するのは可哀想というもの。
それで、この¥2万を切る価格と機能・性能・便利さはダメモトで買いたくなるほどです。
Youtubeのファーストインプレッション動画↓
http://www.youtube.com/watch?v=Qk_3QGTUsF8&feature=related
・・・・・と書いているうちにどこかのサイトでポチっと押してしまいそうです。
ちなみに日本でも千石通商や共立で扱っているようです。ただ今現在はレートの関係からドルで買った方が安いかもしれません。(約$180~200位)
画像はYoutubeの動画より拝借いたしました。(購入したらあとで入れ替えます、笑)
中国製 ATTEN デジタルストレージオシロ ― 2011年08月15日 20時06分18秒
中国にATTEN社という測定器メーカーがある。十年以上前なら中国製の測定器などは安いが精度も耐久性もめちゃくちゃだと思っていたのでどんなに安くても絶対手を出さなかった。
最近は日本の測定器メーカーのオシロスコープを眺めているとどれも皆同じに見えてしまう。そのワケはOEMの製造が同じだからである。
このATTENも同じくOEMであちこちの老舗測定器メーカーに供給しているらしくその信頼性・性能は信頼できそう。 でも、どうやって手に入れるかが問題であって私は一番安心できそうなワールド無線なる商社(中華系)から購入。 その対応は代金支払い後の対応も俊敏でとても安心できるものでした。
注文後1週間で中国(上海)から荷物が届いたので早速開梱して動作確認したところ、まったく問題なし。 ただ気になる点として日本語メニューの文字間違い!(写真・・・笑)あとは日本語マニュアルがないのが初心者に辛いところであろうか・・・・あとでOEM供給先のメーカーからダウンロードできることがわかった。
追々、ノイズやトリガーなど細かな点も使い込みながら調べてみたいと思う。
チップ部品テスタ(秋月電子) ― 2011年08月07日 13時03分35秒
秋月電子で売っているチップ部品用のテスタでSMART社のMS8910というものです。たった?¥2000ですが、これで抵抗・容量・導通が計れるというものですがその性能は如何に。
取り出してピンセットの様につまんでみるとちょっと噛み合わせが不安定でちゃんと部品をつまめるのだろうか・・・・という不安はあります。 もっとも、ピンセットの先は面で接触させるというよりは点でで接触させる形状なのでつまんで持ち上げるなんてことは考えられていないのかもしれません。
ちなみに性能は・・・、市販のDMM(0.5%確度)と1Kオームの抵抗を測り比べてみたところほぼ同じ測定値(1Ω違い)まずますので性能でした。 テスタのプローブの先を箸ののように持って当てるよりもラクなので使いやすいかもしれませんね。
はたしでこれが「安物買いの銭失い」になるかならないか・・・・こんごの活用次第でしけど楽しみだ。
インプレッションテストの動画あり↓ http://www.youtube.com/watch?v=5IAQ9eo60Jk&feature=channel_video_title
SANGEAN ATS-909X (DSPラジオ) ― 2011年08月06日 10時27分06秒
前から気になっていたSANGEAN ATS-909Xがやっと届いた。 このラジオはIFがDSPで処理されているのものであちこちで高い評価を受けている。 実はDSPでIF処理をしているラジオを買うのは始めてなのでどんなものなのか非常に楽しみなのでした。Silcon-labで出しているコンパクトラジオ用DSPチップを搭載したラジオ(TECSUN製PL380)は、あまり評判は良くないらしいので興味は無かったのですが、このラジオは別物らしいです。
お値段は、USのAMAZONであれば224$(2011年07月)で買えたのですが、日本対応済み?なのがBestkakaku.comで売られていた\25800を購入。 ちょと怪しいそうなサイトだたのですが、ここは勝負(笑)で注文後、銀行振込したら3日で到着しました。
第一印象の見た目のクォリティはなかなか良く、さすが台湾メーカーといったところです。(純粋な中華製だとがっかりすることがある、笑)
ACアダプタをつないで(AC110V入力ですがまたく問題なし)あれこれ聞いてみる。
フロントパネル右下にあるチューニングダイヤルが非常に使いやすい。いままでPLL方式でのチューニングはUP/DOWNボタンだけのものしかなく、バンド内をなんとなくさまよいながら面白そうな曲を見つけるなんてことはめんどくさくてしなかったが、それが楽しい。 MWではFAST(9KHZ)/SLOW(1KHZ)ステップでチューニングできるのでいまあでのバリコンチューニングのラジオと同じ感覚。 もちろん、メモリ機能がついているので一度聞いた放送局は登録しておけは次からワンタッチです。
7Mのハムバンドも聞いてみた。 SSBのスイッチを押すと必然的にLSBモードになる。チューニングステップは1KHZと100HZになるので、声のトーンを合わせるのも不自由なしです。 ちなみに内蔵のロットアンテナだけでもある程度強い国内の交信なら結構楽しめます。(混変調が発生しなければ、外部アンテナをつなげるのでもっと弱い局も受信できるかも・・・・) 強いて言えば、検波出力がAMに比べて弱なてしまうので、ボリュームを上げなければならないのが残念。
その他にこのラジオには、選択度の切替(NARROW/WIDE)とRFゲインが調整できることでしょうか。 選択度については、それほど大きな変化ないのですがWIDEであれば短波も中波も十分実用的なのでNARROWをもうちょっと狭くしてもらったほうが、個人的には好きだなぁ・・・・と感じるところです。
RFゲインについてはたぶん使うことは無いでしょうが、NHKの第一がメータ(LCDバー10個)振り切れが3個まで減衰するので結構な可変幅があるみたいですね。
ACアダプタからのノイズの回り込みは少ない様で電池でもACアダプタでも受信している感触は大きな差はありません。 (時に市販の安ラジオに市販のACアダプタを使うと大きく差が出るものがありますがこのラジオは優秀)
これからいろいろもっと深くいじり倒してみたいと思います。(実際に聞いた放送は色々YOUTUBEにアップ済み↓ http://www.youtube.com/watch?v=UaiHrezX1FU&feature=relmfu
磁界ループアンテナ ― 2010年11月23日 15時00分35秒
前々からマグネチックループアンテナがどのような性能なのか気になっていました。 http://www.cepstrum.co.jp/hobby/magnetic_loop/2magnetic_loop.html
オークションでも自作されたものを販売されているオーロラ ラジオ工房さんの出品されたものがたまたま¥5000で落札できたのでまずは評価。
内部の構造はいたって簡単そのものです。なので半信半疑で性能を確認。 わたしは、どちらかというとBNCコネクタを使うのが仕事でも趣味?でも好きなので交換。(実はオリジナルのM型の接線が接触不良気味なのもあって即交換)
まずは室内での実験ですが、スペアナで中波をのぞいてみるとNHKの第1と第2がすぐ見つかりました。アンテナの指向性はあるのですが非常にブロードな感じで使いやすそうです。 ループの開口面を放送局の方に向けるとヌルなポイントがでてきます。(なるほど、磁界アンテナということがここでわかりました) スペアナの波形を見てもわかるとおり、20~30dB程減衰するのでこれは良い感じです。 それほど大きくないので電波障害の調査などにも使えそうですね。
感度の善し悪しはまだ比較していませんが、室内に数メートル張ったビニル線よりは上といった感じです。さらに電界ノイズが抑えられているのであれば言うことなしです。
詳細の評価内容はまたWEBサイトの記事にまとめる予定(お楽しみに)。
三和 YX-360TR 今も現役 ― 2010年02月22日 01時22分55秒
わたしが中学3年の時だったかはじめて買った測定器がいわゆる「テスター」というもので電圧・電流・抵抗を簡単に計るものです。 当時も¥4000台後半でお年玉でももらわないと買えない値段ですから悩みに悩んで買いました。 (中学生なのでアルバイトはできない・・・・笑)
この前、三和電気(Sanwa)のwebサイトを覗いていたところ、この後継種である「361」というのがまだ製造されていてビックリしました。 見た目も性能も殆ど一緒、それから値段も殆ど変わっていません。 基本機能と性能がしっかりしているものは30年経っても現役でいられるのでしょうね。なんだか、こんなところに良い日本が残っていた?なんて嬉しくなりました。
買った当時は、こんなテスターでも使いこなせませんでしたが、いまでは内部抵抗とかが低すぎて使いにくいです。それでもときに簡単な電圧・電流を計るときにはとっても便利ですからこれからもずーっと使い続けるつもりです。
あと20年(実使用期間50年)くらいは使えるかな・・・・笑
三田無線研究所が ― 2010年02月13日 13時36分26秒
無線関係の測定器を長年作り続けた三田無線研究所http://www.mitamusen.co.jp/が製品の製造をやめてしまいました。
一応は保守だけは存続させているようですが時間の問題で無くなるでしょう。
わたしも三田無線研究所の測定器を1台だけもっており(ミニブリッジ)いまだに使っています。 測定器の基本回路を忠実にかつ実用的に製品化したものだけあって、測定原理があたものなかに無いと使えこなせませんがとても信頼できます。
こんな町工場的な技術を持つ会社がどんどん消えてしまう・・・・寂しいですね。
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