オーブン2号機で実テスト ― 2016年11月04日 21時05分44秒
FusionPCBのステンシルとリフローオーブン自作2号機
リフローオーブン2号機の完成に合わせて、注文しておいた評価中の電源基板とFusionPCBにステンシル(メタルマスク)が届いたので早速評価してみました。
クリームハンダはスクレーパー(何かの樹脂製の会員カードみたいので充分)でステンシルの穴加工して部分に平らに刷り込みます。
クリームハンダは少々多めに取って1~2回で塗るのがベスト。綺麗にならなくて何度も刷り込んでいると基板とステンシルの間からクリームハンダがあふれ・漏れて型通りにハンダが塗れなくなるので要注意です。 (実は1号機でのハンダ付けはここで失敗、クリームハンダの量が多すぎてチップ部品同士がひっついてしまった、苦笑)
クリームハンダが塗れたら部品表に従って、チップ部品やSOPなどピンセットで丁寧に乗せます。(これが一番気を遣って面倒) あとは、リフローオーブンにいれスタート! リフローオーブンは以前評価した温度プロフィールのままでしたが、良い感じで仕上がりました。
やはり、0.5ピッチのMSOPの足には2~3カ所ブリッジが出来てしまいました。たぶんステンシルの厚みを薄めに(0.12)位にしてハンダ量を少なめした方が良いのかと思います。
この2号機での評価でステンシルを使ってのクリームハンダの塗布とチップ部品の手のせ、リフローハンダは慣れてきましたので仕事でも使えそうです。
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