GJ-8018LCD Heat Gun 200W (GONGJUE) ― 2016年10月02日 23時02分17秒
ハンダ付け用のホットエアーガンを購入。 あれば便利と思いつつも、日本製は結構良い値段ですし、組立外注さんにお願いすれば時間はかかるもののちゃんと仕上げてくれるので買うのを控えていました。 最近よく買い物をするBanggoodを色々漁っていると業務でも使えそうな工具が結構安価でうられているので、今回はホットエアーガンを購入。 付属品としてとても細い口先があり、ので面実装基板の改修にはととても役立ちそうです。 参考までに動画で記録を取っておきましたのでご紹介します。 (なんと、youtubeでこの製品の動画を日本人では初めてアップみたいです! なぜかロシアの人の動画が多いのなぜだろう
リフローオーブンのその後(4) ― 2016年10月06日 18時33分51秒
本来はもうちょっと理想の温度プロフィールにしたいところですが、リフローで組立をしたい評価予定の基板がすでに待ちかまえている状態です。
ますは、どれくらいの温度でどのような仕上がりになるのかを確認。 いや、それ以前にまともにリフロー炉の役目を果たしてくれるのだろうか・・・、、、なんて不安もあります。
通販(Bangggod.com)で注文したソルダーペーストが昨日やっと届いたので早速試験をしてみる。
MAX温度220℃で30秒保持、MAX温度215℃で30秒保持で取り敢えずリフロー半田をしてみたら画像の様な感じでした。 215℃では、半田は融けているものの、フラックスが昇華しきれておらず、SOPのピンの濡れも今ひとつでした。
220℃にしたら、ICにリードもそこそこ濡れて半田も広がっています。また、ベタパターンに塗ったペーストのフラックスも良い感じで昇華・蒸発したのかあまり残っていません。
これ以上あげると、時間が長くなって部品にストレスがかかりすぎな感じがするので今回はMAX220℃で行うことに決定。 220℃まで上昇するのに約3分半かかり、そこで少々短めで30秒の保持が怖くて限界かなと抑えています。
いずれは、もっと温度上昇の良いトースターにして温度プロフィールと仕上がり具合を極めたいと思います。 (つづく・・・評価基板を半田付け)
リフローオーブン1号機一応完成(その5) ― 2016年10月06日 20時55分07秒
スライダックでブーストしたリフローオーブン1号機(仮称)でハンダ付けしてみました。 ピーク温度は220℃で30秒に設定、それでも、温度は223℃位まで上がってしまうけど温度プロフィールとしてはまぁまぁ。 90℃からスタートしてハンダ付けが終わるまでの時間がが、おおよそ250~260秒ほどです。
予備実験であらかじめ仕上がり具合を見ておいたのでそれほど不安は無かったのですが、ペーストをパッドに塗るのに一苦労でした。 どうやって塗ったかというと、楊枝の先を削って細い極細マイナスドライバーの様な形にしたもので、ペーストをすくってパッドに塗っていきました。
MSOPのパッドはブリッジ覚悟でベタベタをピンに塗っておきました。位基板重要な放熱パッドは、放熱用のビアホールが余分な半田を裏側に吸い取ってくれるようで、ちょっと多めでも大丈夫みたいです。
リフロー半田完了後ははんだごてでブリッジしたところ(重荷MSOP)をぬぐい取りました。 初めてにしては、まぁ良いできかもしれませんね。
ちなみに、UPした画像では2125パッドに3225チップコン後付したり、、手付け後処理がないっています。
リフローオーブン改良型2号機の基礎テスト ― 2016年10月07日 00時01分40秒
1号機でのリフローはそこそこ巧くいったものの、今ひとつ満足していません。1号機の温度上昇が不満足な原因は、庫内の容量に対してヒーターが小さすぎること。(27×27×20cmで1300W)
そこで、2号機のベースとなるオーブンを購入して実験。 2号機では、1号機の0.62倍の庫内容量に対して1200Wなので充分な加熱の上昇速度が得られるはず。 あとは、構造上の問題でどんな風に熱が逃げるかが問題です。
重要な確認ポイントは以下のとおり(スライダックによるブーストはしていません)
①温度上昇が100~200℃で1℃/秒以上確保できる。 ②余熱後(80~90℃)スタートから180秒以内に230℃まで庫内温度が上がること。 ③出来れば240℃以上の庫内温度になること ④庫内ファンの有無によって温度がどれくらい変化するか(安定するか)。
結果は上々、①②はほぼクリア!③は250℃超えまでOKでした。ファインを止めるとセンサ周りの温度が10~15℃変化することから、庫内の空気を掻きまわすことが、庫内温度をある程度均一にする効果がありそうだと感じられます。
次は、SCRを組み込むにあたりどんな改造をするか考えることにします。(空きスペースがないのでサイドに薄型のアルミケースかなぁ・・・)
eagle7のドリル穴がおかしい? ― 2016年10月19日 18時16分40秒
eagle7でガーバーデータとホールデータを作成したものを、フリーのガーバービューアで読み込ませたところ、ホールデータがとんでもない異常な座標になってインポートされてしまった。(何か変換がずれている)
いろいろ調べてみると、elecrow用のCAM設定で出力したドリルデータは正しいらしいのであるが、インポート条件が上手く渡されて居なかったようです。
調べた結果をpdfに纏めましたので興味あるかたどうぞ!
徐々にLED照明化進行中 ― 2016年10月21日 12時14分54秒
家の照明ですが、電球とか蛍光管タイプが安くなってきているので徐々に交換が進んでます。
家というか事務所の常時点灯している照明の1/3はLEDだろうか・・・ 蛍光管タイプは最近はダミー点灯管に交換するだけで即交換できるものを1本使っているけど、消費電力は約60%で明るさは従来とほぼ変わらずで調子よい。
最近、中華通販で買った電球型は、使っていた電球100W型にたいして、12Wに交換したところ明るくなってしまいました。
ここで気をつけたいのが口がねの規格で日本はE26(径26mm)で海外はE27(27mm)が多い様です。
届いた電球型LEDの表示は、WEB紹介ではE26/E27兼用という品物でE27で「おや?やられたかな」と思いました。
寸法を測ってみると、径は26.3~24.4という微妙な大きさでしたが、ソケットにはめてみると全く問題なし 。 値段は¥490なので良い買い物ができました。
試しにE27サイズだけの表示の電球LED(¥300)を頼んでみました・・・・ 現物はどんなサイズなのかちょっと楽しみです。
それにしても、外した電球どうしようか・・・。 まぁ、いつか役立つだろうから保管しておきましょう。 (ローノイズな環境を作るにはやっぱりフィラメント電球だし・・・・)
リフローオーブン自作2号機(その1) ― 2016年10月25日 20時43分13秒
1号機が大きすぎて温度プロフィールが満足のいく結果が得られなかったので同じツインバードで小型のコンベクションオーブンで2号機を作っています。
1号機のコントローラがそのまま使えるように、2号機ではSSRを外付けBOXとした。 このツインバードのオーブンですが、非常に小型にまとまっている分、なかの配線やらスイッチの配置やら全部引っ張り出さなければならないのが難点。
引っ張り出した必要な配線は横に穴をあけてSSR外付けBOXに接続します。(SSR-BOXはオーブンからの熱が伝わりにくい様にスペーサーで浮かしてあります) SSRは台湾製の20Aタイプで約¥500でBanggood.comで買いました。
1号機の製作には時間がかかりましたが2号機は1日足らずで完成。 SSRでオーブンを制御するときはこの様に外付けBOXがお手軽ですね。
リフローオーブン自作2号機(その2) ― 2016年10月26日 20時52分10秒
速攻で作った2号機オーブンですが1号機より綺麗にまとまっている気がします。(自分で作ったという、親心?) また、BOX内の配線も元からある配線がないので綺麗すっきりでなんだか安心できます。
心配だった温度プロフィールですが、隙間とか断熱対策は一切行っていないですが、まぁまぁの結果が得られました。 こんどは、上ヒータと下ヒータの動作ランプをBOXにつけたので動作もわかりやすくちょと安全、またこのオーブンは庫内ランプがあるのも良いですね。
リフローオーブン自作2号機(その3) ― 2016年10月26日 20時59分39秒
その2に続き、まぁまぁの温度プロィール結果が得られました結果です。
オリジナルのスイッチサイエンスさん製のソフトを改造して1秒毎に温度とステータスをシリアル出力出来るようにしました。 困ったことに、Arduinoのブザーを鳴らすとタイマーの動きがおかしくなるのでプロフィールに合わせて温度制御しているときはは鳴らさない様にしています。
多少温度上昇が遅いのが気になるところですが、充分な特性といった感じになりました。 これは、また後で断熱シートを貼り付ければ納得のいく温度上昇にできると思っています。
150℃近辺はネット上にあるデータが皆平坦であったのであえて設けましたが、実際にリフローをしてみるとあってもなくてもかわらない感じがするので、様子をみながら段を無くしてしまおうかと思います。
もう少し試験したら自社オリジナル製品化するか思案中です。
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