リフローオーブンのその後(3)2016年09月23日 00時11分06秒

その後(2)に続いてスライダックでオーブンに供給する電圧を昇圧して実験いたところ良い結果が得られました。

200℃台にはいっても、0.46℃/秒以上の温度上昇が得られています。供給電圧は実測のメータ表示で110V・14Aです。 今まで実験していた100Vそのままの状況では、相当の電圧降下が既にあったと感じられます。 おそらく、97V位まで落ちていると考えると定格の94%の発熱量です。

今回の実験では、1540Wですから、定格×0.94=1220Wで割った数値がパワーアップ分です。

実験した結果は、余熱後の120℃をスタート基点して、終了時間を比較すると

ノーマル: 約5分10秒程度

パワーアップ: 約4分

なんとなくですが、ほぼパワーアップ分時間短縮されていたので一安心です。