CTトランスの代わりになる電流センサ2013年05月10日 10時07分12秒

ESECを徘徊しいたらおもしろい電流センサを見つけた。 配電盤などでよく使われているCTセンサの代用となるホール素子型の電流センサです。(アルプスグリーンデバイス製)

ホール素子型のものは、既にここでも紹介したとおり、これまでにもデバイスの中に組み込まれたものは有りましたが、直接ケーブルにクランプするようなタイプはありませんでした。

理由はなぜかといえば、結合が不安定で精度がでなかったからでしょう。 このホール素子型センサはホール素子4個を対向させて計測しているらしです。おそらく、基板上で拾い上げたデータの補正をおこなっているのかと思います。

写真は基板に穴があいているだけで、ワイヤーを通してから配線しなければなりませんが、話によると「フック型」であとからひっかけるだけのも既にあるとか。

電力モニタで騒がれているこの業界でもCTセンサに代わって新しい風を吹き込みそうで楽しみです。

バイクのインパネも将来は・・・2013年05月10日 10時15分17秒

ESECでこんなバイクを見つけた! まだ、市販には至らないものの全て液晶表示のインパネのバイクです。 表示されるものは通常はスピードとタコミッションのポジション、画面を切り替えるとカメラ、地図とか車両の状態を表示できるらしいです。

車両からはCANを通じてデータをもらって表示させています。展示会では、スロットル開度におうじてエンジンの回転数とスピードを表示するでも画面でした。 アクセルのグリップをよく見ると、よくある太いワイヤーはなく電線の様なものが出ています。 バイクも電子スロットルになったのかなぁ~、、、っとあらためて時代が変わったのかなと改めて認識。(私のあたまのなかではABSとインジェクション程度で止まっていました、苦笑)

そもそも、バイクのなかでCANが既に使われ始めていることを知らなかったのでこれからはバイクの電子制御目が離せないなぁ・・・と思うこの頃でした。