EAGLE操作の備忘録(ライブラリ製作)2013年03月06日 00時42分55秒

EAGLEの操作方法習得時の自分用のメモ(備忘録)です。

1.必要に応じて部品ライブラリを作らねばならない。

①まずはパッケージでパッドや穴をつくる file/new/libralyでlibraly編集画面がひらく(この画面では何もできないみたい) パッケージがなければ、libray/packageを実行(ボタンあり)すると編集画面になる。 New:のテキストボックスに適当な名前を入れてOKをクリックするとファイルを作りますがときいてくるのでOKしておく。

EDITとDRAWメニューボタンを操作してパケージのパターンを作成する。 パッドへはピン番号をnameで割り付ける。 SMDパッドにはレイヤーがあるので設定確認を忘れない。(通常はTOP) また、スルーホールには穴径を設定するのを忘れない。(レイヤーは選べない) 各設定のプロパティは「i」ボタンを選択して部品をクリックするとダイアログがでる。

②シルクデータもつくる(パッケージの続き) シルクのレイヤーは21~28で、図形は21を使う。 自動生成の部品記号や型番 は25と27を使う。 自動生成される記号は「Name」と入れておきレイヤー25を使う。

2.回路図のシンボル Library/sumbolを実行すると、synbolの名前を聞かれるので適当なシンボル名を入力。 (ANDゲートのボタンを押下しても同じ)

あとはeditとdrawツールを使って部品の絵を描く。 信号品はDraw/Pinで一個づつ配置する。ピンのプロパティはi(view/info)を実行させ カーソルを当該箇所もっていきクリックするとダイアログがでる。 プロパティでは信号名、I/Oの方向を設定する。 なお、シンボルの作成ではピン番号の割り振りはない。(最後にdeviceの機能packageに対して関連付けされる)

なお、シンボルで描画したラインやテキストは全てレイヤー94で保存される(細かいとこは不明)

3.最後にpackageとsynbolを合体させる libraly/deviceコマンドを実行(deviceボタンもあり)する。 Edit/Addコマンドで作成したシンボルを選択すると画面に表示される。

次に作成したpackageを右下の「new」ボタンを押して一覧をだして選択。 (file/newとは違う)

更に右下にある「connect」ボタンを押すとそれぞれ定義したピンの一覧のダイアログが表示される。 関連付ける端子と信号をマウスでクリック(ハイライトになる)してからダイアログ下部にある「connect」ボタンを押すと関連付け完了。

あとは保存するだけ

4.回路図エディタで作った部品を呼んでみる 既存の部品は Edit/Add コマンドを実行すると一覧表がでてくる。 作成したライブラリはそのままでは一覧に出てこないので以下の手順で登録する。 ①プルダウンメニューの libraly/Use を実行すると一覧が表示 ②表示されたファイル一覧の中に作成したライブラリのファイルを探して「開く」で登録完了。

以上でEdit/Addで作成した部品を呼び出すことが可能になる。

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