Eモバイルでモバイルsuikaを使う2012年10月16日 23時14分47秒

以前からEモバイルを使っていますがsuicaが使えないので困っていました。
色々ネットで調べていたらドコモ用の富士通のF-12Cという機種がEモバイルの周波数が使えるとか。

その為には以下のようにすれば可能になります。

SIMを差し替えて使うにはF-12Cのsimロックを解除する。解除はdocomoショップに頼めば税込み¥3150で出来ます。
私の場合田舎だったせいか、ショップでは電話番号は?と聞かれましたが、「ありません」と説明したらちょっと戸惑ってました。大抵は白ROMのF-12Cを購入してお店に持ち込むのでしょうが、そんな客めったに居ないのでしょうね。
この場合、身分を照明するモノが必要ですので「免許証」「保険証」などを持っていきましょう。

もたもた、お店で20分・・・・
ロック解除しましたが、お店の人から海外でSIMを交換するとまた解除しなければならないかも・・・と言われましたが、ホントかどうか。

家に帰ってからEモバイルのSIMを挿入すると音声の通話は即使えるようになりました。
あとはモバイルネットワークの設定ですが、写真の通りに設定すれば大抵は大丈夫でしょう。
念の為アクセスポイントは2カ所入れておきました。

【ひとつめ】
名前: emb3.ne.jp (任意の名称でOK)
APN: emb3.ne.jp
ユーザー名: em
パスワード: em
認証タイプ: PAP

【ふたつめ】
名前: emb.ne.jp (任意の名称でOK)
APN: emb.ne.jp
ユーザー名: em
パスワード: em
認証タイプ: PAP

EMnetメールは使っていなかったのでそのまま・・・よく分からない、笑

これでネットに接続出来るようになりました。
試しにディザリング(Wifiルーター機能)機能も確認したところ、問題なく動作しました。
デザリングの設定で注意すべき事は、接続側のPCなどのTCP/IPプロパティはDCHPを有効・DNSは自動で探すにしておいた方が確実です。

あとは、JRのモバイルsuikaのサイトに行ってソフトをダウンロードするだけなのですが、キャリアをdocomoかsoftbankでないとダウンロードできないのが悲しいところ。
(もちろん、ほかのお財布ケータイの機能も使えるようになります)

誰かのパケホウダイで契約しているSIMを借りてダウンロードです。
(つづく)

Eモバイルでモバイルsuikaを使う(2)2012年10月18日 01時18分28秒

昨日の続きです。
後はsuicaのソフトをダウンロードするだけでsuikaが使えるハズです。
ソフトバンクのSIMが形状が違ってF-12Cにささらないという事なので変換アダプターを送料込みで¥150で購入。(AMAZONで売っています)

色々サイトを眺めていると、粗悪品のアダプターはあとで抜けなくなるので要注意だとか・・・・
わたしの買ったアダプターはしっかりとしていて大丈夫でした。

ソフトバンクのSIMは入れるだけで、電話とネットが可能になるので設定は不要です。そのままモバイルsuikaのアプリをダウンロードしてインストール。そのままモバイルsuikaのアプリ起動すると、同意画面がでて来ますが、説明どおりに進めば間違いありません。

一つ戸惑ったのは、携帯のメールアドレスが必須入力項目だったのですがeモバイルは持っていませんでした。
仕方がないのでEモバイルで受信できる適当なPC用メールアドレスをいれたら無事登録は完了しました。

そのほか、EDYも使えるようになったので便利に使えそうです。

気がかりなのはソフト(モバイルsuika)の自動アップデートがどうなるやら・・・・・

近距離の無線とボディエリアネットワーク2012年10月24日 00時41分53秒

コイン電池駆動をターゲットにした無線ICチップを取り扱っているノルディック社(ノルウェー)を注目したい。

これから二分化するとおもわれるコイン電池用の通信規格に“ANT+”および“BLE”マッチしたデバイスを持っている。

http://www.nordicsemi.com/

日本国内においてはムラタがRFMを買収したとか・・・・
これらのデバイスも同類らしい。
今後の動向が非常にきになるところ。

http://www.murata.co.jp/new/news_release/2012/0928/index.html

また、最近ではBAN(ボディエリアネットワーク)なるものがある。

http://www.nict.go.jp/glossary/body_area_network.html
http://www.nict.go.jp/press/2009/05/11.html
http://www.nict.go.jp/info/topics/2012/05/announce120524-02.html

自己発電で無線通信をうたうエンオーシャン(EnOcean)もちょっと気になる。
http://www.enocean.jp/

他も出していますね!NASAの技術開発から派生したLightswitch社
の発電無線スイッチで
http://www.lightningswitch.com/

真似されないようにするには・・・2012年10月25日 19時49分39秒

新しく何かを開発すると必ずやられるリバースエンジニアリングです。

ちょっと封入してHICでも作るならレジンでも良い気もするが、ちょっとどうしても物足りない気がする。
いろいろ探してみた。お手軽はサンハヤトのインペイブラックがあるが、2液型で今ひとつ。
粉末タイプの封入樹脂を加熱して硬化させるタイプもものがあるが、完全に硬化させるにはちょと面倒だ。

ふとレジンを扱っている京セラ化学の製品を眺めてみると面白い素材「とろける封止シート」があった。
それはまるでトロけるチーズみたいで、適当に切って部品の上にのせて加熱するだけ。

http://www.kyocera-chemi.jp/news/2010/20100524.html

隠蔽性については未知数であるが、ガラス転移後の熱分解特性は300℃以上はあると思われるのでリフローハンダにも耐えられるだろうかと期待。

(画像は京セラ化学のPdfより拝借)

LED蛍光管40W型を評価2012年10月29日 21時01分25秒

取引先の会社でLED蛍光管(直管型40W)を扱い始めたというので試しに買ってみた。
中のLEDはシャープ製とのことで信頼性は十分らしい。

最近問題となっている配線接続は片側のピンに100Vを加えるもので照明器具の改造が必要だ。
改造といっても安定器とグローランプへの配線をカットして管の片側へ配線を変更するだけで簡単。(左下)

さて、交換後の明るさインプレッション!
完全に白色光といっても良いのかな・・・・、但し私の目がそう見えるだけかもしれない。
明るさは暗くはないが天井に反射する分がだいぶ少なくなったのか1~2割ほど暗く感じるのは気のせいか・・・・・

それでも、複数本点灯させればあまり気にならないでしょう。

試しに隣はまだ普通の蛍光管なので一眼レフで露出固定で撮影してみるとやはり蛍光灯の方が明るかった(笑)。
消費電力は蛍光灯が37W(定格の表示)、LED管が24WなのですがLED管のほうが暗いとすると、省エネ効率は(24÷37)/0.85とでもしましょうか、、、、そうすると76%ということになる。

1本¥7000程のお金を費やしましたが、さて寿命は一応4万時間でもとがとれるのか取れないのか怪しいところです。