TiがFRAM搭載のMSP4302011年06月10日 00時26分04秒

最近TiのMSP430をいじり倒しつつ?あります。 といっても、なかなか開発の参考となる資料が乏しく思わしくないという実態もあります。

そんな、サポートの悪いTiなんですが、気になる製品がでました。 F-RAM内臓のMSP430・・・・以下リンク先を参照

http://newscenter.ti.com/jp/Blogs/newsroom/archive/2011/05/12/ti-fram.aspx

こうなると、だんだんとルネサス系から遠のいていくのかなぁ・・・・と思います。 少なくともフラッシュはバイト単位でアクセスできて耐久性も10万回はほしいところです。 どうなんでしょう!代理店さんもっと力を入れればルネサスを蹴散らすことは十分可能かと思いますが・・・・

開発者のとっては、便利なのでルネサスですが、苦笑。

(画像はTiのサイトから拝借しましたが、問題あれば削除しますので一報ください。)

自宅ネットワーク復旧作業2011年06月13日 00時21分19秒

金曜の夜から日曜の朝まで、自宅のLAN環境の回復に・・・・・ (自分用の作業メモです)

もとはといえば、自宅に着けた監視用WEBカメラで、外部からダイナミックDNSを使ってアクセスさせるというのが目的。

ところが、いくら設定しても外部から指定のドメイン名をアクセスしても入れない。 というよりパスワードをいくら入力しても拒絶される始末。 もしや壊れているのかと思い以前に使っていたダイヤルアップルーター(PPPoE+ハブ)に変えてみたが症状は同じ。 更に悪いことに、設定を変えているうちに全くWANに接続できない状況に陥る。

そして、またもとのダイヤルアップルータに戻したが状況は悪化したまま・・・・ まさかに2台とも壊れることはないと思うのでじっくり調査を始める。 そして、時にWANに接続できる時があるが1~2時間ほど・・・・これが後々の解決のヒント、笑

確認された症状

・pingは確実に戻ってくるのでIP(ICMP)層での接続はされている。 ・WANに接続出来る時はゲートウェイのアドレス(ダイアルアップルーターのWEB設定)が見られない。 ・WANに接続できないときいはゲートウェイアドレスでWEB設定が面が見られる。 ・ダイヤルアップルーターのWEB管理画面でみるといつも未接続となっている。

そのごも接続できないのは、何かのデータ化けなのか、しらないパケットがLANにあって衝突でもしているのかあれこれ考えたがさっぱり・・・・・夜中になってしまった。 (何度やってもアドレス解決できないままタイムアウトが続く)

もしやとおもってモデルを調べてみるた。 このADSLモデムは管理設定のときはDHCP設定として、ディフォルトのIPアドレスをいれれば、ブラウザで見られるハズ。ノートPCを持ち出してモデムのある物置の棚へ・・・・・

見られない!というよりアドレスが違っているような・・・・ このモデムのDHCPが設定してくれるIPが完全にデタラメ!

しかたがないのでモデムの初期化を行って再起動したら説明書の設定で見られる様になった。 でも、説明書に書いてある”http://web.setup/”ではブラウザで見ることはできず、直IPアドレスを指定しないとダメだった(どうやらこの設定用DNSのサービスが終わっているらしい・・・?) やっと、WEB設定画面が開けるようになったので、自宅環境にあったIP(192.167.1.1を入れる)

ここで、ちょっとまてよ・・・・と気づいた。

さらに細かくしらべたら、、、 ・ダイヤルアップルータの通信ログを見たらPPPoEのセッションを作ろうとしているが何度も失敗して成功した記録がない。 ・しかしながら、WANに接続しているときはLOGを見ることができないので困った。

夜も遅いのでもうろうとし始めたが・・・・

このこのモデムにはこのWEB管理画面からは、そもそもPPPoE機能がある。そして、リンクを張るときはこの機器にあらかじめかかれているIDとPassワードが送られているらしい。 (説明書はそこまで詳しくかかれていないが、PC-モデム直結ではなんなくWAN上のサイトにサクサクつなげる)

なので、あえてダイヤルアップルータなんか間にいれるのは間違い・・・・ なのであるが、今まで何の不自由もなく接続できていたのが不思議。

もっとも、このADSLモデムにはゲーム機などの為にPPPoEブリッジ機能がついていて、ONになっていればこの無駄な接続でもなんとかWANにつなぐとこはできたハズ。

とりあえず今の状態はWANに接続できるときを出来ない時があて、何か衝突しているのうな状態であるが、、、一応、なんとなく解決の予感がでてきたので一安心して就寝。

翌日の土曜日

とりあえず、ネットにつなげたがしばらくしたらアドレス解決ができない状態が発生した。 ところが、ノートPCからワイヤレスのアクセスポイント経由でネットはほぼつなげる。 (アクセスするルートで状態がことなっている) デスクトップは、無駄だと思われいるダイヤルアップルータをゲートウェイを目指してアクセスしているらしく、アドレス解決ができるネットは不通のまま!という症状は安定している。

この時は、無線ダイアルアップルータはPPPoE機能の動作しないアクセスポイントにしているので、障害にはほぼ無関係なはず。 ここで、今更気づいたのは、モデムのIPアドレスと既存の有線ダイヤルアップルーターのアドレスを同じにしてしまったこと。 衝突するのは当たり前なので、既存有線ダイヤルアップルーターのアドレスを変えてみた。

もし、このルータがゲートウェイとして機能していれば、まったくWAN(ネット)には接続できないはずであるが・・・・ アドレス変更して再起動してみると、先ほどよろ快適にネットに接続ができる。

当たり前の話であるが、いままで何の問題もなく動いていたコレまでの接続系と設定はいったいなんだったのだろうかと謎が増えた。 おそらく、モデムのPPPoEブリッジ機能がぶら下がってPPPoEを持つルータや諸々の機器の行いを上手く裁いていたのだと思うが。

本題である、ダイナミックDNSの動作も確認することができた。 試しに、WEBカメラをアクセスできるようにUPnPとポートの開放を行うと、、、モデムの設定情報が丸見え。(アドレスとPASSワードは必要であるが・・・)

ちょっとセキュリティ上の不安を感じてしまった。

だが、未だににLAN上にあるWEBカメラをWAN上に公開ができていない。 モデムの設定は覗けるのだけれど、解放したポートを指定してもタイムアウト。ログを見てもNAT テーブルには登録されている様だし、UPnP コントロールポイントテーブルにもWEBカメラは登録されているし・・・たぶん勉強不足で気づかない設定があるんでしょう。

とりあえずLANおよびネット環境は本来の正常(いままでが異常?)に復旧できたので、公開は後々のテーマとしよう。